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東京メビウス綺譚 感想

こんばんは、マノンです。
昨日の記事に拍手ありがとうございました(。-_-。)



今日は「東京メビウス綺譚」の感想です。
一応BL作品のドラマCDですがBL要素皆無です。

ホリワさんの「大正メビウスライン 東京陰陽師~天現寺橋 怜の場合~ 」「紅色天井艶妖綺譚 」の3作のコラボCDです。
この3作の主人公たちが活躍する話になります。攻略対象たちは出ません。
現代が舞台で時間軸は「東京メビウスライン~柊京一郎の場合~」「東京メビウスライン~天現寺橋怜の場合~」の後ですかね。
京一郎と怜が既に知り合いになっていて、今回は都庁の依頼で呪詛がかけられている場所を二人で探すうちに浅草の羽織役の藍丸に出会うことになります。
死霊は平気なのに妖にびびる京一郎とか狐白と猛烈に仲が悪い怜とか動物番組見ている緋王とかみんなの以外な一面が見られてよかったです。
東京中に呪詛がかけられているらしいのでそれを怜のサポートを受けつつ京一郎が封じることになります。京一郎が現代に転生したのはやはり天命があったからでしょうか。京一郎が東京の呪詛を封印するシーンで「皇御祖神伊邪那岐大神」がBGMに使われた時が一番テンションあがりました。
呪詛の大本が出てくるのは数年後で今回は対処療法のみということだし、なんか続編ができそうな流れでした。
なんか最後藍丸と怜が妖に来世があるのかとかなんか小難しい話をしていましたが私の頭ではよくわかりませんでした。
3作ともプレイした人向けにはいいファンサービスCDだったと思います。






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紅色天井艶妖綺譚 二藍 ネタバレ感想②

こんばんは、マノンです。
昨日の記事に拍手ありがとうございました!


今日は「紅色天井艶妖綺譚 二藍」の感想後編、FDにあたる「藍丸捕物帳」の感想です。


※あくまで個人の感想です。ネタバレ、辛口表現等あるかもしれませんがあらかじめご了承下さい。


紅色天井艶妖綺譚のFDです。妖刀騒ぎの後羽織となった藍丸が今度は江戸で起きた子供の誘拐事件に万屋としてパートナーとともに関わっていきます。
本編で攻略したキャラは恋人スタートです。この時間軸ではなんだかんだ緋王とはうまく同居しているし本編で江戸を離れたキャラクターも江戸にとどまっています。FDだからエロ多めですがカットはぎりぎりまで頑張っていたと思います。EDは一人3、4個ありますがスタッフロール流れるのが真EDなのかな。


雷王
養い親で伴侶という関係をより強化した話でした。神域にいったことで雷王が神気の過剰摂取で倒れてしまいます。ルートによって雷獣化した雷王を手懐け直したり母親の墓で父親と対面したり、雷王の過去を覗いて親馬鹿な所とかいろいろな一面がみられました。


弧白
自分と藍丸以外心底どうでもよくていっそ清々しいですね。
弧白の同族が出てきて藍丸と弧白の取り合いをしたり、七絡の一族が報復にきたりしますが弧白と一緒にいることで羽織らしい威厳が出てきた気がする。


桜螺
桜螺の長屋で同棲している二人ですが人と半妖の寿命の違いから衝突しつつも桜螺も丸くなって藍丸のお世話係をしています。子供を救出するために見張りしている見世で王道な嫉妬イベントをこなしつつ下手人を成敗し、相棒として情人として絆を深めていました。


久慈今日丞
人たらしだからか一紋とも馴染んでいるし穢れた魂も手懐ける。朗らかな男だけどやっぱり人と半妖の寿命差について考え死を恐れ忘れられることを恐れ一時病むけど、魂を送りだしたことや悪霊を払ったりしたことで元の鏡丞に戻りました。


嘉祥
商売敵の羽織役の大妖です。老獪で考えが読めないので藍丸が転がされている感じでした。
江戸のために人知れず手を汚している嘉祥に藍丸が寄り添いたいと思うようになります。疫病神を封印したりと羽織同士で協力しながら対等な関係を築いていました。


烏丸五郎丸鷹比佐
とりあえず名前が長い。誘拐騒動のなりゆきで鷹比佐に稽古をつけることになり、喧嘩しながら鍛錬していくうちに仲良くなっていきます。天狗の諍いを収めるために協力し、立場が違うけどなんか似た者同士の悪友みたいな感じの恋人になっていました、。


緋王
体を共有している二人ですが緋王の存在を疎んだ天櫂に襲われます。天櫂に呪いを受けてどうにかしようとするので緋王との精神世界が中心ですね。一心同体だからどうすんのかと思ったら分離してエロねじこんできた。本編からは考えられない丸くなりようでした。




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紅色天井艶妖綺譚 二藍 ネタバレ感想①

こんばんは、マノンです。
前回の記事に拍手ありがとうございました!


今日はBLゲームの感想です。


「紅色天井艶妖綺譚 二藍」はPCのBLゲーム「紅色天井艶妖綺譚 」とそのFD「藍丸捕物帳」のセットにしてVITAに移植したものです。今日は本編にあたる「紅色天井艶妖綺譚」の感想です。


※あくまで個人の感想です。ネタバレ、辛口表現等あるかもしれませんがあらかじめご了承下さい。

主人公は江戸で萬屋をやっている半妖の藍丸です。妖一紋を束ねていて特に雷王と弧白に尽くされています。きっぷのいい江戸っ子ですが妖たちに甘やかされているので本人は一人で着替えられないくらいに生活力がないです。同メーカーの「東京陰陽師」では浅草の羽織役として名前が出ていましたね。
本編では藍丸が萬屋としてある依頼をうけたことで妖刀を巡る事件に巻き込まれています。昔のゲームだから話の流れは一緒です。どのルートでも殺される宗也が可哀想すぎた。
R18作品の移植なのでエロシーンはトリミングされているけど思いっきりヤッているのがわかります。あと黒幕の七絡は藍丸に執着して狂いっぷりが面白かったけどルートあるのかなと思ったら完全なるバッドエンド要因でした。


雷王
藍丸の育ての親です。藍丸母から頼まれて藍丸が人として生きていけるよう面倒見ているので言っていることはほぼオカンです。他ルートでも保護者しています。
雷王の行動は全部藍丸のためだし、七絡との戦いで藍丸が緋王に取り込まれないように雷獣本来の力を削ってでも力を抑える献身がすごい。出会った瞬間から強く惹かれているし家族よりも強い絆で結ばれています。最後は半妖のまま父であり兄であり恋人というより強い結びつきになりました。とにかく安定感がすごかった。


弧白
非常に蠱惑的で言動がいちいち色っぽい。妖らしい妖で残酷なんだけど藍丸に対しては過保護です。独占欲が強くて物騒だし藍丸以外はどうでもいいのがいかにも人外です。
以前藍丸の父親の一紋にいたから七絡とも緋王とも因縁あったわけですがそれにしても自分が大怪我しているのに屋外で藍丸とヤるのはどうかと思う。
弧白の執着相手は藍丸なのか緋王なのかわからずモヤモヤしましたが、半妖のまま羽織となった藍丸の為に不穏分子倒しにいった彼の行動にそんな疑念も吹っ飛びました。


桜螺
共通で藍丸の母方祖父の依頼を受けて剥妖刀で藍丸を人間にしようと襲ってきます。
最初こそ敵だけどお試し一人暮らしした時に話をして、桜螺は妖に育てられていて案外似た者同士だとわかります。お互い親近感を覚えたんでしょうね。
一緒に行動して桜螺の孤独を知り、共に生きることを決めます。七絡との戦闘で何度も藍丸を桜螺が助けたりしていいコンビだし、桜螺と蝶寵との関係もよかったです。藍丸も最後におじいさんと会えてよかったです。


久慈今日丞
本名九鬼鏡丞。藍丸を桜螺から助けたのが出会いですが、宗也と奉公先のお嬢さんの恋路を見守るうちに縁ができて友人になり、妖刀騒ぎをきっかけに関係が変わっていきます。
弟が陰陽師だから不思議アイテムを持ってはいるけどちゃんとした人間だし、侍らしい義理堅い男です。半妖も妖にも分け隔てなく接していて包容力がすごかった。藍丸が復讐心に呑まれて妖寄りになった時も引き戻したのは鏡丞だし、最後は半妖の支援も始めていてすごくいい奴でした。


緋王
藍丸の中にある妖が緋王です。緋王が藍丸を完全に乗っ取って表に出るとこのエンドです。
江戸オワタ/(^o^)\なバッドエンドでした。





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